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SharePointに「チームのナレッジベース」機能、Frontierプレビューで展開開始 利用は従量課金が有効なユーザーのみ
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- 中島 竜郎ITコーディネータ
影響 小対応 確認推奨
POINT
Microsoftは、CopilotとエージェントがSharePoint上でチームのナレッジベースを作成・整理・参照できる機能を発表し、Frontierプレビューのテナント向けに展開を始めた。 利用できるのは従量課金が有効なユーザーのみで、プレビュー段階のため一般提供までに課金条件が変わる可能性がある。 あわせて、Copilot in SharePointの一般提供開始と、SharePoint Admin Agentなどのガバナンス機能も紹介された。
発表の要点
- SharePointサイトに「ナレッジベース」を追加できる機能が発表された。Copilot app、Teams、SharePointのCopilotとエージェントが、ナレッジベースの作成、内容の追加・整理、参照を行う。
- ナレッジベースは、相互にリンクしたMarkdownファイルを収めた専用のライブラリ。メール、メッセージ、会議、既存のSharePointサイトの内容をメンバーが指定し、Copilotが整理する。
- 現在はFrontierプレビューのテナント向けに展開中。Teamsチャネルや Microsoft 365 グループの基盤サイトを含め、任意のSharePointサイトに追加できる。
- 利用できるのは従量課金が有効なユーザーのみ。管理者は Microsoft 365 管理センターでアクセスと支出を管理する。プレビュー中のため、一般提供までに課金条件が変わる可能性がある。
- Autopilotとの連携には、別のスケジュールで展開されているAutopilotへのアクセスが必要。
- 同じ発表で、Copilot in SharePointの一般提供開始、SharePoint Admin Agent、ファイル単位のEEEUアクセス許可レポート、エージェントのアクセスに関する分析情報なども紹介された。
関係する企業・しない企業
- 関係する企業:Frontierプレビューに参加しているテナントで、Copilotの従量課金を有効にしている企業。今後、Copilotを使って社内の文書やノウハウを整理したいと考えている企業も、動向を把握しておく価値はある。
対応が必要か
※ 時点の編集部の見解です。修正版の公開や仕様の変更で状況は変わるため、対応の前に出典やメーカーの最新情報もご確認ください。
- 多くの中小企業は対応不要。プレビュー段階の機能で、一般提供の時期と課金条件はまだ決まっていない。今すぐ導入を検討する段階ではない。
- ただし、従量課金を有効にしている企業は、利用者の範囲と支出の上限が意図どおりになっているかを確認しておくとよい。優先度は低〜中。
- 試してみたい場合も、本番の重要データではなく、限られたチーム・サイトでの小さな検証にとどめるのが無難。
確認すること・対応方法
- 自社がFrontierプレビューに参加しているか、従量課金を有効にしているかを確認する(社内のIT兼任担当者が対応できる。不明なら契約先の販売店・ベンダーに確認)。
- 従量課金を有効にしている場合:Microsoft 365 管理センターで、誰がこの機能を使えるか、支出をどう管理しているかを確認する。具体的な設定箇所はMicrosoftの公式ドキュメントで確認すること。
- ベンダーに聞くこと:
- 自社の契約で従量課金が有効になっているか。有効な場合、どの機能に費用がかかりうるか
- ナレッジベースの元データ(メール・会議など)に付いたアクセス権が、ナレッジベースや参照するエージェントでどう扱われるか
- 一般提供の時期と、課金条件の見通し
- ルール面の準備(将来に向けて):この種の機能は、SharePoint上のアクセス権が整理されているほど安全に使える。「全員がアクセスできる」設定のまま放置されたサイトやファイルがないか、平時から見直しておくとよい。発表されたEEEUアクセス許可レポートなどのガバナンス機能が自社の契約で使えるかも確認対象になる。
- 導入する場合は、ナレッジベースに入れてよい情報の範囲、管理者(サイト所有者)、内容の更新責任を社内ルールで決めておく。ルールが決まるまでは試用にとどめる。
SOURCES 出典
- Copilot とエージェントがキュレーションする、チームのナレッジ ベースのご紹介A: 一次情報 / 2026年10月28日 確認

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