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2026年10月3日編集方針RSS
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PLAYBOOKPREMIUM専門家確認済みAI生成+専門家確認初級

中小企業のPC管理で最低限やるべきこと 1日で始められる5つの手順

公開
最終確認

POINT

PC台帳を作る、更新を止めない、管理者権限を絞る、退職時の手順を決める、バックアップを確認する。この5つを押さえるだけで、よくあるトラブルと情報漏えいのリスクを大きく減らせます。終わったら、IPAの「5分でできる情報セキュリティ自社診断」で自社の状況を確かめましょう。

対象読者

IT担当者がいない、または兼任で、PCの管理が「各自任せ」になっている会社の方。

この手順書でできること

PC管理の最低限のルールを、1日で整えることを目標にします。高価なツールは使いません。

手順を終えたら、IPA(情報処理推進機構)が公開している「5分でできる情報セキュリティ自社診断」で、自社の対策状況を確認することをおすすめします(「次のステップ」を参照)。

手順1:PC台帳を作る(1〜2時間)

Excelで次の項目の表を作り、全PCを記入します。

  • 使用者
  • メーカー・機種
  • 購入時期
  • OSとバージョン
  • 管理者権限を持っているか

チェック:保証やサポートが切れたPC、サポートが終了したOSのPCがないか確認します。

手順2:更新を止めない(30分)

  • WindowsとOffice、ブラウザ(Chrome、Edgeなど)の自動更新が有効か確認する
  • 「更新して再起動」を先延ばしにしないよう、週1回の再起動を社内ルールにする

チェック:台帳にOSのバージョンを記入し、古いまま止まっているPCがないか確認します。

手順3:管理者権限を絞る(1時間)

普段使うアカウントに管理者権限があると、ウイルスなどに感染したときの被害が大きくなります。

  • 普段の作業は、管理者権限のないアカウントで行う
  • ソフトのインストールが必要なときだけ、決まった担当者が対応する

手順4:退職・異動時の手順を決める(30分)

次の項目をチェックリストにします。

  • PCの回収と初期化
  • メール・クラウドサービスのアカウント停止
  • 共有フォルダ・チャットの権限の削除
  • 業務データの引き継ぎ先の確認
  • 台帳の更新

手順5:バックアップを確認する(1時間)

  • 重要なデータがどこにあるか(PCの中か、共有フォルダか、クラウドか)を確認する
  • バックアップが取られているか、実際に復元できるかを一度試す
  • バックアップがPCやサーバーと同じ場所にしかない場合は、別の場所(クラウドなど)にも保管する

次のステップ

手順1〜5を終えたら、IPAの「5分でできる情報セキュリティ自社診断」を使って、自社の情報セキュリティ対策の状況を確認しましょう。PC管理以外の観点も含めて、できていない項目を洗い出すきっかけになります。

PCが増えてきたら、Microsoft 365の上位プランなどに含まれる端末管理機能を使うと、台帳の自動化、更新状況の確認、紛失時の遠隔ロックなどができるようになります。

注意点

  • 台帳にパスワードは書かないでください。
  • ルールを作ったら、半年に1回は見直す日を決めておきましょう。見直しの際に自社診断をあわせて行うと、前回からの変化を確認しやすくなります。

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