本文へスキップ
2026年10月3日編集方針RSS
BizMeow
GUIDEPREMIUM専門家確認済みAI生成+専門家確認初級

Power Automateで業務を自動化する前に考えること

公開
最終確認

POINT

自動化は「今の手順をそのまま機械にやらせる」ことではありません。例外処理の多い業務、手順が人によって違う業務は、自動化の前に手順を揃える必要があります。まずは「メールの添付を保存する」のような単純で毎日発生する作業から始めるのが確実です。

対象読者

Microsoft 365を使っていて、Power Automateで定型業務を自動化したいと考えている方。

結論

Power Automateは、Microsoft 365の多くのプランで使える自動化ツールで、メール・Teams・SharePoint・Excelなどをつないだ定型作業を自動化できます。ただし、自動化がうまくいくかどうかは、ツールよりも業務の手順が揃っているかで決まります。

この情報が関係する企業

  • 毎日同じ手作業(ファイルの保存、転記、通知など)がある
  • Power Automateを試したが、途中で止まってしまった

自動化に向いている業務・向いていない業務

向いている向いていない(先に整理が必要)
毎日・毎週同じ手順で発生するたまにしか発生しない
判断がほとんど要らない担当者の判断で分岐が多い
入力の形式が決まっている取引先ごとに書式がバラバラ
失敗しても人がすぐ気づける失敗に気づきにくく、影響が大きい

最初におすすめの自動化

  • 特定のメールの添付ファイルを、SharePointのフォルダに自動で保存する
  • Formsで受け付けた申請を、Teamsのチャネルに通知する
  • 毎週決まった時間に、リマインドをTeamsに投稿する

いずれも作り方の情報が多く、失敗しても業務への影響が小さいものです。

自社ではどう判断するか

自動化したい業務について、次を確認してください。

  1. 手順を箇条書きで書けるか
  2. 担当者が変わっても同じ手順か
  3. 例外(イレギュラー)は月に何回あるか

1と2が「はい」で、3が少ないなら自動化に向いています。そうでなければ、まず手順を揃えることが先です。

注意点

  • 作った人が退職すると止まる:個人のアカウントで作った自動化は、その人のアカウントを止めると動かなくなることがあります。業務用のアカウントで作る、作った一覧を残す、といった対策をしてください。
  • 失敗の通知:自動化が止まったことに誰も気づかない、という事故がよくあります。失敗時に通知が届くように設定してください。
  • 使える機能や接続できるサービスは、ライセンスによって異なります。

向いていないケース

生成AIで文章の内容を判断させるような処理は、Power Automate単体ではなく、AI機能と組み合わせた設計が必要です。精度の確認も含めて、小さく試してから広げてください。

FREE CONSULTATION

自社の場合はどうなのか、無料で相談できます

BizMeowを運営する株式会社テクノスイッチが、自社でできる範囲と専門家に任せる範囲の切り分けからお手伝いします。

無料相談について見る

続きの情報は LINE で

専門家が確認した記事を中心に、中小企業に関係のある話題だけをお届けします。

LINEで友だち追加