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Microsoft 365 Copilot、Web検索の参照先から特定ドメインを除外できる「Domain Exclusion」を発表
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- 中島 竜郎ITコーディネータ
影響 小対応 確認推奨
POINT
Microsoft 365 Copilot と Copilot Chat で、Web 検索による回答の根拠(Web グラウンディング)から特定ドメインを除外できる「Domain Exclusion」が発表された。 除外できるドメインは最大1,000個。既定では無効で、管理者が PowerShell スクリプトで構成する。
発表の要点
- Microsoft 365 Copilot と Copilot Chat に、Web グラウンディング(公開 Web の情報を回答の根拠に使う仕組み)から特定の外部ドメインを除外する管理機能「Domain Exclusion」が発表された。
- 除外したドメインは、Web グラウンディングを使う Copilot の回答に使われなくなる。
- 除外対象として設定できるドメインは最大1,000個。
- 既定では無効。管理者が提供の PowerShell スクリプトで構成する必要がある。
- スクリプトの実行には検索管理者またはグローバル管理者の権限が必要。CSV からの除外リスト作成、更新、現在の設定のエクスポート、削除、テンプレート CSV の生成に対応する。
- 元記事は米国で7月28日に公開、8月4日に更新されたものの抄訳。
関係する企業・しない企業
- 関係する:Microsoft 365 Copilot または Copilot Chat を社内で使っており、Web 検索を有効にしている企業。特に、社内規程で参照してよい情報源を定めている、業界のコンプライアンス要件がある、といった企業。
対応が必要か
※ 時点の編集部の見解です。修正版の公開や仕様の変更で状況は変わるため、対応の前に出典やメーカーの最新情報もご確認ください。
- 既定で無効の任意機能のため、何もしなくても現在の動作は変わらない。多くの中小企業では急いで対応する必要はなく、様子見でよい。
- 検討する価値があるのは、「この種のサイトの情報を業務の根拠にしてほしくない」という明確な方針がすでにある場合。方針がないまま除外リストだけ作っても、維持の手間が増えるだけになりやすい。
- 「Web 検索を全部許可するか、全部オフにするか」で迷っていた企業にとっては、中間の選択肢ができたと捉えるとよい。
確認すること・対応方法
- 自社で Copilot/Copilot Chat を使っているか、Web 検索が有効になっているかを確認する(IT兼任担当者で対応可能)。
- 除外したいドメインがあるかを、業務部門・管理部門と整理する。理由(コンプライアンス、信頼性、ブランドなど)も一緒に記録しておく。
- 導入する場合は、PowerShell スクリプトを検索管理者またはグローバル管理者の権限で実行する必要がある。社内に PowerShell を扱える担当者がいなければ、契約中のベンダーや販売店に依頼する。
- ベンダーへの確認例:「Domain Exclusion の設定を代行できるか」「除外リストの更新・エクスポートを定期的に行う運用を引き受けられるか」「自社の契約で対象になるか」。
- ルールと運用面では、除外リスト(CSV)の管理者、変更の承認者、変更記録の残し方を決めておく。グローバル管理者の権限を実行のためだけに広く付与しないよう、作業者と権限の範囲を最小限にする。
- 設定後は、エクスポート機能で現在の設定を定期的に確認し、社内方針の変更に合わせて更新する。
SOURCES 出典
- Microsoft 365 Copilot 向け Domain Exclusion で Web グラウンディングの制御を強化A: 一次情報 / 2026年10月19日 確認

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