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2026年10月4日編集方針RSS
BizMeow
NEWSAI生成+専門家確認

Gemini「スキル」が10月から順次提供、Gemsは2027年3月以降に廃止予定 Workspace Studioのフローにも影響

公開
最終確認
著者
BizMeow編集部
確認
中島 竜郎ITコーディネータ
影響 中対応 対応推奨

POINT

GoogleはGeminiアプリとWorkspaceに、再利用できる指示「スキル」を導入し、Gemsを段階的に置き換えます。 ビジネス・エンタープライズ向けでは、早くても2027年3月1日以降にGemsが使えなくなり、Workspace Studioの「Ask a Gem」ステップを含むフローも停止します。 Gemsを業務で使っている企業は、今のうちに棚卸しとスキルへの移行計画を立てておくと安心です。

3行要約

  • GeminiアプリとGoogle Workspaceに、再利用できるカスタム指示「スキル」が2026年10月から順次提供されます。
  • スキルはGemsの後継です。ビジネス・エンタープライズ向けでは、早くても2027年3月1日以降にGemsの作成・編集・利用ができなくなります。
  • Workspace Studioで「Ask a Gem」ステップを使っているフローも、同じ時期に動かなくなります。

中小企業への影響

Gemsで社内向けの定型指示を作っている企業には、移行作業が発生します。たとえば文章のトーン統一や、メール下書き用の指示などです。

特に注意したい点は次の2つです。

  • スキルはGeminiアプリとWorkspaceアプリの間で同期されません。 両方で使うには、それぞれで作り直す必要があります。
  • Workspace Studioの自動化フローが止まる可能性があります。 「Ask a Gem」ステップを含むフローは、Gems廃止時に動かなくなります。担当者が気づかないまま業務が止まるおそれがあります。

一方で、スキルには新しい利点もあります。

  • 1つのプロンプトで複数のスキルを重ねて使えます。
  • オープンなSKILL.md形式に準拠しているため、他のプラットフォームで作ったスキルを持ち込めます。

Gemsを使っていない企業には、当面の直接的な影響はほぼありません。スキルは新機能として、必要に応じて試せば十分です。

対象企業

Workspace内のスキルを利用できるエディション

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • アドオン:Google AI Pro for Education、AI Expanded Access

Geminiアプリのスキル

  • すべてのGoogle Workspaceユーザーと、個人のGoogleアカウントで利用できます。

移行対応が必要な企業

  • Gemsを作成・利用している企業
  • Workspace Studioで「Ask a Gem」ステップを使っている企業

なお、Workspace内のスキルは18歳以上のユーザーのみが利用できます。

何が変わったか

  • スキルの導入:Geminiアプリと多くのWorkspaceアプリで、いつでも呼び出せる再利用可能なカスタム指示です。Googleドキュメントのスキルビルダーで作成し、チームに共有できます。
  • Gemsとの違い:スキルは統合チャットスレッド内でインラインに動作し、複数を同時に組み合わせられます。
  • Workspace Studioの変更:「Ask a Gem」ステップを含むフローは、すでに新規作成できなくなっています。既存のフローは当面動作します。
  • Gemsの段階的な廃止:数か月かけてサポートが縮小されます。最終的には、Geminiアプリに残ったGemsがスキルの下書きとして自動移行されます。

対応が必要か

※ 時点の編集部の見解です。修正版の公開や仕様の変更で状況は変わるため、対応の前に出典やメーカーの最新情報もご確認ください。

Gemsを業務で使っている企業:対応を推奨します。

  • 自動移行されるのはGeminiアプリ内のGemsだけです。移行先もGeminiアプリ内のスキルの下書きです。
  • Workspaceアプリで使うスキルは、手動で作り直す必要があります。
  • Workspace Studioの「Ask a Gem」フローは、Gems廃止時に停止します。

Gemsを使っていない企業:当面対応は不要です。スキルは任意で試せば十分です。

対応方法

  1. 棚卸しをする:社内でGemsを使っている部署・担当者と、Workspace Studioの「Ask a Gem」ステップを含むフローを洗い出します。
  2. 主な日程を社内に周知する:自社のライセンス種別に応じた日程を伝えます。Googleは管理者にもこの周知を推奨しています。
  3. スキルで作り直す:重要なGemsから順に、スキルとして再作成します。Workspaceでも使う場合は、Workspace側でも別途作成します。
  4. フローを置き換える:「Ask a Gem」ステップを使うフローの代替を検討します。詳しくはWorkspace Studioのヘルプを参照してください。
  5. 公式情報を確認する:ヘルプセンターのGems移行ガイドと、Workspace Updatesブログの続報を確認します。自動移行の詳細は、少なくとも30日前に管理者へ共有される予定です。

いつからか

スキルの提供開始

  • Workspaceのスキル(即時リリース):2026年10月5日から段階的に提供。10月12日までに完了見込み。
  • Workspaceのスキル(計画的リリース):2026年10月19日から段階的に提供。11月中旬に完了見込み。
  • Geminiアプリのスキル:2026年10月13日から段階的に提供。11月中旬に完了見込み。

Gemsの廃止スケジュール

  • 2026年11月17日:GemsがGeminiアプリの設定パネルに移動します。作成・編集・利用は引き続き可能です。
  • 2027年3月1日以降(ビジネス・エンタープライズのみ、それより早くはない):Gemsの作成・編集・利用ができなくなります。「Ask a Gem」ステップを含むフローも停止し、残っているGemsはスキルの下書きに自動移行されます。
  • 2027年6月1日以降(教育機関のみ、それより早くはない):同様にGemsが使えなくなります。

SOURCES 出典

  1. Introducing skills in the Gemini app and Workspace, plus what’s next for GemsA: 一次情報 / 2026年10月3日 確認
「Gemini「スキル」が10月から順次提供、Gemsは2027年3月以降に廃止予定 Workspace Studioのフローにも影響」の要点:1. Gemini「スキル」が2026年10月から順次提供開始 2. ビジネス・エンタープライズのGemsは2027年3月1日以降に廃止 3. 「Ask a Gem」を含むWorkspace Studioフローも停止 4. スキルはGeminiアプリとWorkspace間で同期されない まとめ:Gems利用企業は今のうちに棚卸しし、スキルへの移行計画を立てる
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